東芝グループのCSR
東芝グループは、経営理念として「人間尊重」「豊かな価値の創造」「世界の人々の生活・文化への貢献」を掲げています。また、経営理念を集約したものとして「人と、地球の、明日のために。」をグループのスローガンとしています。
私たちは、こうした理念、スローガンを事業活動のなかで実現するよう努めることが私たちのCSR(企業の社会的責任)であると考えています。その実践にあたっては、「生命・安全、コンプライアンス」を最優先しています。
東芝グループの経営理念
東芝グループは、人間尊重を基本として、豊かな価値を創造し、世界の人々の生活・文化に貢献する企業集団をめざします。
人を大切にします。
東芝グループは、健全な事業活動をつうじて、顧客、株主、従業員をはじめ、すべての人々を大切にします。
豊かな価値を創造します。
東芝グループは、エレクトロニクスとエネルギーの分野を中心に技術革新をすすめ、豊かな価値を創造します。
社会に貢献します。
東芝グループは、より良い地球環境の実現につとめ、良き企業市民として、社会の発展に貢献します。
東芝グループスローガン 人と、地球の、明日のために。
CSRマネジメント
「地球内企業」としてCSRを果たしていくために、意識浸透や体制強化に努めています
CSR経営の考え方
CSRを経営の柱の一つとしてグループ全体に浸透
東芝グループは、「CSRの遂行」を経営の柱の一つに据えて事業を営んでいます。CSRを果たしていくうえでの活動方針を定めて、東芝グループ内はもちろんのこと、グローバルに広がるサプライチェーンへも周知徹底するとともに、従業員一人ひとりへの意識浸透、日常的な行動への定着を図っています。
その一環として、2006年度から、CSRへの意識や取り組みを浸透・定着させていく目的で、毎年12月を東芝グループのCSR月間と定めました。期間中、「CSR自己点検」や「CSR大会」などを社内カンパニー、事業場、グループ会社で実施しました。
2007年度東芝グループCSR活動方針
真のグローバル企業として評価・信頼されるCSR活動の遂行
- 生命・安全・コンプライアンスをすべての事業活動に優先
- 地球内企業の訴求と推進
- グループ・グローバルでの活動の浸透・定着
- ステークホルダーとのコミュニケーションの強化
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「CSR中期経営計画」
2006年3月に開催したCSR推進委員会で、2006年度から2008年度まで3ヵ年の「CSR中期経営計画」を決定しました。各活動テーマには年度ごとに可能な限り数値目標を設定し、その進捗を半年ごとに開催するCSR推進委員会で確認していきます。
2007年3月の委員会では、2006年度の進捗状況を確認するともに、2007年度の計画と2009年度までの中期計画を審議しました。
CSR推進体制
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