東芝の職場を明るくする会：〔会〕の行動レポート

配転・転籍問題で宣伝 2009年8月13日	広域配転・転籍は労働者の声を大切にして行え！派遣労働者を差別のない条件で正社員に！　東芝の職場を明るくする会は、いま職場で行われている「有期限社員（非正規）８４００人以上の削減と、正社員３５００人の広域配転・グループ会社への転籍問題について、労働者の生活を第一にして行え」と訴えたビラを配布しました。　配布は東芝本社や府中工場、青梅工場、京浜工場、小向工場、MC工場、浜川崎工場などで行ないました。ビラの受け取りが非常に良くて、用意したビラはすべて完配し、前回を大幅に上回るこれまでで最大の配布数になりました。　声をかけて受け取る人、わさわざ戻って受け取りに来る人と、ビラへの関心の高さが見えました。
株主総会で質問 2009年7月1日	会社は違法をあらため２人の労働者の解雇を撤回せよ！　東芝の職場を明るくする会は、6月24日の東芝株主総会にあたり、事前に社長宛に「２つの文書質問」を提出し、株主総会の場で回答するように求めました。質問１　東芝深谷工場のＵ．Ｓさんへの、うつ病の療養中の解雇は無効という判決が咋年4月22日に、そして今年5月18日には労働災害と認める判決が、東京地方裁判所で出された。　Ｕ．Ｓさんは、液晶ディスプレイ関係の技術者として深夜の0時～1時まで働き、月100時間を超える残業、長時間過密労働によってうつ病にかかったのだから、東芝は東京地方裁判所の判決に従い、速やかに違法な解雇を撤回し、権利救済をしなさい。質問２　東芝グループの派遣会社と派遣先の東芝子会社が一体になって「業務偽装＝違法派遣」をおこない、労働者派遣法の「上限３年の派遣期間」を超えて働かせたあげく、４月末に派遣契約を切ったのは違法だ。　東芝は「東芝グループ行動基準」に基づき、子会社が労働者を直接雇用にするよう指導しなさい。 ●会社から「御本人と現在話し合いを進めており、円満な解決を目指しております。」という前進的な回答を得ました。
雇用と生活を守れの宣伝２００９年５月３１日	経営者は労働者の雇用と生活を守れ！東芝の職場を明るくする会は、「会社の一方的なリストラは許しません!」と訴えたビラを配布しました。　配布は５月に東芝本社や府中工場、青梅工場、京浜工場、小向工場、MC工場、浜川崎工場などで行なわれ､合わせて2,600枚が手渡されました。　ビラを見た派遣労働者から連絡があり、６月いっぱいで契約切れで解雇される、どうしらよいか困っているという相談がよせられるなど、反響が出ています。
労災認定裁判の宣伝２００９年５月３０日	深谷工場の労災認定裁判　勝利判決！　深谷工場のＵ．Ｓさんが「過労うつ病になったので労災認定をしてほしい」と訴えていた裁判で、 5月18日、東京地裁が「うつ病は過重労働による労働災害」と認める判決を出しました。　東芝の職場を明るくする会は、このことを知らせるビラを東芝本社や府中工場で配布しました。そして、東芝はＵ．Ｓさん解雇を撤回し、この問題を解決するように宣伝しました。
派遣切り許すなの宣伝２００９年５月２９日	東芝の派遣切り　国会で問題に東芝グループの派遣会社・東芝オフィスメイトに登録し、東芝デジタルメディアエンジニアリングに三年五カ月間、派遣されてきた労働者の解雇が国会で問題になりました。しかも「業務偽装」が行われていたということです。　東芝の職場を明るくする会は、この詳細内容を知らせるビラを東芝本社や府中工場で配布しました。そして、派遣・請負労働者の雇用を守れと訴えました。
春闘宣伝２００９年２月１８日	09年春闘がんばろう！東芝の職場を明るくする会は、「09年生活改善アンケート」によせられた結果をまとめたビラを配布しました。ビラには、生活改善に３万円以上が必要と答えた人の割合が７６％を超えたこと、成果主義賃金の導入について悪かったの回答が３２％になり、良かったと答えた人はたった５％だったことなどが載っています。またビラは、みんなで力をあわせて雇用と賃上げを勝ち取ろうと呼びかけています。配布は２月１３日から東芝本社や青梅工場、京浜工場、小向工場、MC工場、浜川崎工場などで行なわれ､合わせて2,500枚が手渡されました。東芝本社前では、１８日（水）の朝７時半から明るい会のメンバー１５人が、ハンドマイクで東芝には１兆７千億円の内部留保があり、これをわずかに使うだけで賃上げができます。派遣法を改正し雇用を守りましょう。」などと訴えながら配布しました。用意した900枚のビラは、１時間ですべてなくなりました。わざわざ戻ってきてビラをもらって行く人もいました。