[職場だより] 2015年06月22日 東芝うつ病裁判
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和解協議で引き延ばしを図る東芝
東芝深谷工場で、液晶開発技術者として働いていた
U.Sさん(当時30才代)が、長時間、過密労働
が原因でうつ病を発症してから14年が経過しました。
職場で働く同僚2人が過労死自殺するという悲惨で
過酷な労働環境でした。
東芝はU.Sさんのうつ病を、労災にすることを
拒否するというひどい態度をとりました。
やむなくU.Sさんは、労災認定を求めて裁判を起こ
しました。裁判所は地裁でも、高裁でも、最高裁でも
うつ病は、長時間、過密労働が原因と認定し、東芝は
敗訴しました。
現在東京高裁で和解協議が行われています。昨年
6月9日から始まった和解協議は9回になりますが、
いまだに和解にいたっておりません。会社側がズルズル
と引き延ばしているからです。
U.Sさんは、早期の和解、解決を求めています。
皆さんのご支援を心からお願いします。
東芝の職場を明るくする会 代表 石川要二郎
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