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        | このような制度でよいのか? 下限が1%でよいのか? 
 私は東芝の企業年金を受給しています。第一終身、第二終身、本人拠出終身、
有期年金を合わせて年金額は100万円ほどになります。
 
 昨年は給付利率が2.4%から2.2%へ、そして今年は2.1%となって
います。金額にして昨年は年額16,000円、今年は8,000円減額さ
れます。
 
 乱高下がありますが、最近の10年国債の応募者利回りは、0.5%程度です。
この低水準が継続されるとこの利回りに1.0%を加えて給付利率が決まります
ので、1.5%となり、0.1%で8,000円下がりますので、2.1%から
1.5%となった場合は、48,000円の減額となります。
 
 当初の2.4%から比べると年額72,000円の減額となっています。
仮に10年国債の応募者利回りが限りなく0%に近づいたら年額112,000円、
月間で1万円ほどの減収となります。
 
 現在の東芝企業年金の制度で、10年国債の応募者利回りが3.5%以上と
なっても上限が4.5%と決められているので、下限も例えば2.0%(最低限)
にすべきではないだろうか。でなければ、上限の4.5%を外すべきである。
 
 
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