気になる態度
2009年11月3日 |
東芝小向工場では軍事用機器も製造しています。自衛隊の軍服を着た人も見かけます。
軍事用機器を小向工場から運び出すのに、以前は明け方など目立たない時間帯に行っていました。
このごろは昼間でも運び出すようになりました。
軍事用機器事業の損益は黒字です。従事者のなかには黒字を盾に取って態度が高姿勢な人がいます。
ちょっと考えさせられます。
小向工場 従業員 |
気象と農業
2009年8月29日 |
天候不順で野菜が値上がりしています。
天候が悪く、農産物への影響を心配しています。
年に一度しか収穫できない穀物への影響が心配です。この秋に収穫して貯蔵できないと来年までかなり
苦しくなるはずです。世界の気候も変動しており、かんばつ、洪水に見舞われている国もあるので輸入も難しくなると思います。
工業製品はなくても生きていけますが、食料がないと生きていけませんからね。
東芝本社 従業員 |
雇用延長の闘い
2009年8月2日 |
NEC真空硝子(株)で働く鈴木喜美子さんの
雇用延長を求める闘いにご支援を
NEC真空硝子(横浜市都筑区、高木実社長、資本金5,000万円、従業員382人)で働く鈴木
喜美子さん(56)は、雇用延長を希望しましたが、会社は不当にもこれを拒否しました。
鈴木さんは、漏電遮断器や新幹線の電気系統に使われる絶縁筒硝子系統の品質管理や、文書管理、
計量器などの管理をしています。70年に入社し、82年から26年間品質管理部に所属。鈴木さんは
入社以来、1日も欠勤したこともなく担当業務もスムーズにこなしてきました。
NEC真空硝子では、55歳の時点で60歳の定年で会社を辞めるか、雇用を延長するかを労働者が
選択しています。
鈴木さんは、会社から雇用を延長するかどうかの希望さえ聞かれず、自ら延長を希望すると、「(春闘
の昇給額)標準額の月800円に2年連続して満たない」という理由をつけて、雇用延長を拒否されま
した。
NEC真空硝子(株)では、約50人の女性従業員が働いていますが、主任以上の役職の女性はひとり
もいません。また、これまで雇用延長を希望した人は13人ほど認められていますが、すべて男性
です。
鈴木さんは「女性の能力を評価できない、女性の差別の強い会社だからです」と語ります。
鈴木さんは泣き寝入りせずに、会社に雇用延長を求めて闘いに立ち上がりました。この鈴木さんを
支援する輪が広がっています。
NEC 森
東芝の職場を明るくする会も鈴木さんの闘いを支援しています。支援についての問い合わせは
明るい会にお願いします。
|
日本の未来を思う
2009年7月24日 |
働ける幸せをいつまでも
昼に衆議院解散の中継を見ていました。
日本の未来をどうするのか、次の政府に託されました。
国民はどのような選択をするのか見守っています。
かつては若手が多く、高齢者が少ない人口構成でしたが、今は若手が少なく、高齢者が極めて多い
、つまり働く人がとても少ない人口構成になっています。小手先の年金改革ではどうにもなりませんね。
私のひいおじいさんが99歳まで畑を耕し続け、おじいさんが90歳を超えた今も畑を耕し
続けている背中を見て育ってきました。人は死ぬまで現役ですよ。
東芝本社 従業員 |
鶴見線の混雑
2009年5月15日 |
通勤の不便をなんとかしてください!
最新号の「うみしば」にも書かれていましたが、3月からの鶴見線ダイヤ改正により、
退社時の混雑がひどくなりました。
定時退社日(水、金)の17時台、特に一斉退社日は入口まであふれそうです。
立っているのもつらく、降りるときはドアから押し出されます。
電車が減った後、労組を通してバスを何本も出してくれるように会社に要望しましたが、予算がないと断られました。
仕方なく浅野駅近くまで歩いて、バスを利用しています。
定時退社を徹底させるのなら、会社も社員の便宜をはかるのは当然ではないでしょうか?
社員に一方的に負担を強いているとしか思えません。実質的な減給や
経費削減だけでなく、通勤の不便まで我慢しているのが現状です。
京浜事業所 従業員
|
2009年3月26日 |
社製品の購入?? 持ち株会の加入??
東芝労組青梅支部の機関紙、「青流」2009-3-18号で、「積極的に社製品を購入しましょう・持ち株会に加入しましょう」「社業回復に私たちができることを」と、会社の業績回復に少しでも貢献しましょうと組合員に呼びかけています。定期昇給の半年延期、一時金の半月遅れを提案され(これもすんなり受け入れるでしょう)るなかで、ここまで卑屈になるとはあきれたものです。
収入が減るのに、買えるわけが無い。
50台、男性 |
2009年4月5日 |
明るくする会のホームページによせられたご意見を紹介します。
(ご意見を参考にして改善をはかります。)
●明るくする会のHPを見ているのですが、ウィンドウに懲りすぎて見づらく
なってしまっています。大きなディスプレイならいいのでしょうが、私の
ように小さいディスプレイの人もいます。
ADSLではなく、電話回線を使う人もいるので画像もあまりないほうが良い人
もいます。
HP運営はユーザー環境を想定することが難しいです。
|
2009年3月9日 |
解雇納得せず、たたかい、復職
大企業の「非正規切り」「寮追い出し」に怒っています。
19歳で大手電機メーカー・東芝に就職した私は、臨時工だったため、3年7カ月目に解雇されました(当時、川崎市幸区のトランジスター工場)。
しかし納得できず、数人で提訴しました。
理由は、正規社員と同じ仕事をしてきた、2カ月ごとの労働契約更新は形式的であった、正規登用に差別があったなど、「名ばかり臨時工」だったからです。
裁判は最高裁まで続き、勝訴しました。判決は、「会社との繰り返された契約更新は形式的で、契約期間満了の解雇は不当」と断罪しました。さらに“企業は解雇を避ける努力をする必要性”があることも示しました。私たちが13年かけて獲得した最高裁判決。今もまだ、生きているはずですよ!
近ごろの大企業による一連の解雇は、解雇を避ける努力をせずに、不景気に便乗しているのでは、とも見えます。
解雇された後も、私は会社の寮に住み続け、提訴しました。そして勝訴の後、復職し、定年まで働きました。
三松 美恵子 (69歳、東京・町田市在住)
【
注:関連トピックス… 「非正規切り 防止通達」】 |
2009年2月 |
『「緊急対策」の受け入れを決定』
を知らせる東芝労働組合のニュースが配布されました |