[職場だより]  2016年03月25日   青梅工場レポ8

東芝青梅工場を閉鎖するなの声高まる

 東芝が突然発表した青梅工場の閉鎖と売却、 そこで働く2000人の従業員のリストラは、社 長と経営陣が7年間も粉飾決算を続けてきた ため、資金繰りに行き詰った東芝が、現金を 手に入れるために売り払うという、許せない 理由でした。

 羽村市が東芝の下請け会社を回って聞き取 り調査を行ったところ、どの会社からも「東 芝青梅工場が閉鎖になれば、仕事がなくなっ てしまう。 会社がつぶれる」などの回答が ありました。

 日増しに職場と地域から、「東芝はリスト ラやめろ、青梅工場閉鎖反対」の声が大きく なっています。青梅市の3月議会で田中みずほ 市議会議員(共産)が、東芝青梅工場の存続を 市から東芝に働きかけてほしいと質問しました。 その結果、3月11日には、青梅市長の浜中氏と 羽村市長の並木氏が、東芝本社に出向いて室町社長 に会って、東芝青梅工場の存続を申し入れ、 要望書を直接手渡しました。

 東芝は、青梅工場の3月閉鎖を1年間延期して、 約500人の従業員を残すように動いています。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp