[職場だより]  2014年06月22日   東芝うつ病裁判2
U.Sさんの裁判年表

●2000年
11月 「液晶ライン立ち上げプロジェクト」の業務が始まり、長時間過密労働が続く

●2001年
4月 体調悪化で精神科へ通院開始
9月 うつ病で休職開始

●2004年
3月 会社に労災申請を申し入れ
6月 「労災に当たらない」と会社が拒否
9月 休職期間満了を理由に解雇される
11月 解雇は無効の訴えを東京地裁に起こす

●2008年
4月 東京地裁判決…解雇無効・安全配慮義務違反を認める
4月 東芝は判決に従わず東京高裁に控訴

●2009年
5月 行政訴訟で、国が労災と認定

●2011年
2月 東京高裁判決…解雇無効、賃金支払い、慰謝料支払いを命令、ただし損害賠償額を地裁判決の8割に減ずる
3月 U.Sさんは最高裁に上告

●2014年
3月 最高裁判決…損害賠償額を8割に減じた部分を破棄し、東京高等裁判所に差し戻す(U.Sさん勝訴)

東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp