東芝列車走る
4月の初めJR南武線を、車両全体に「東芝未来科学館」
の広告を載せた電車が走りました。乗客の目をひき、
話題になりました。
東芝未来科学館は、JR川崎駅西口徒歩1分、元の
堀川町工場の跡地に建てられた「ラゾーナ川崎東芝ビル
(地上15階)」の2階に、2月1日オープンしました。
川崎市内の小向工場敷地内にあった「東芝科学館」が
引っ越してきて名称も「東芝未来科学館」になりました。
ラゾーナ川崎東芝ビルは、「スマートコミュニティ
センター」と呼ばれ、東芝のスマートコミュニティ事業を
強化するために建てられ、社会インフラ部門やクラウド
ソリューション部門など、スマートコミュニティ事業に
関連する部門の労働者7,800名が移転してきて、働きます。
「東芝未来科学館」の広告電車に乗り合わせた社員の
話です。
「会社が発展することは嬉しいことだ。」「自分は
デジタルプロダクツ事業のリストラで配転させられて、
JR南武線を利用しての長距離通勤をしている。」
「事業がうまくいっている時はホイホイ持ち上げて、
赤字(製品の衰退期)になると、社員をポイポイ切り
捨てる。」
従業員は宝です。利益が上がるときだけ使って、
利益がでなくなればリストラして首を切る、こういう
経営はもう止めるべきです。
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