[職場だより]  2014年04月18日   携帯電話
激化するメーカ間競争

 携帯電話の端末機もスマートフォン型の割合が 増えたのと、メーカ間の競争がさらに激化してい ます。韓国や台湾メーカがシュアを伸ばしています。

 東芝は携帯電話事業から撤退し、富士通に譲渡しま した(2010年10月)。そのときたくさんの労働者が 東芝から富士通に転籍しました。

 好調だった富士通の携帯電話事業も、この1年は 赤字となりました。そのため現在リストラが進めら れています。一人ひとりの労働者と面談が行われて いて、配転の希望先が聞かれています。

 東芝から転籍した労働者は「メーカ間の競争が 厳しいのは、昔から肌で感じている。富士通もこう なるとは思わなかった。」と話していました。

 日本の電機産業のありかたについて、明るい会では シンポジュウムを開いたりして、研究・検討を行って います。
東芝の職場を明るくする会
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