健康を壊す長時間残業
月に40〜60時間の残業が当たり前なのが、職場の実態
です。
月100時間を超える残業をする人もいます。自宅には
寝に帰るだけで、疲れて休日は昼まで寝ているそうです。
奥さんから「早く帰ってきて」と電話がかかってきた
人もいます。
長時間残業で健康を壊したり、仕事の精神的負担と
長時間残業が重なってうつ病を発症する労働者もたく
さんいます。
会社と労働組合が時間外労働に関する協定を結んで
います(三六協定)が、残業を抑制できる内容では
ありません。
・1ヶ月の上限130時間
・1年間の上限1,000時間
「勤務間インターバル規制の導入」が話題になって
います。当日の勤務と次の日の勤務の間に決まった
休息時間の確保を義務づけもので、導入すれば長時間
過重労働の防止につながり、労働者の心身の負担を軽減
することができます。
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