脱原発は世界的な流れ 自然エネルギーへ移行進む
ドイツ
2022年までに原発の稼働完全停止を決定。
国内総発電量に占める再生可能エネルギーに
よる発電割合
・2010年16.4%
・2011年20.3%
・2012年22.0%
・2020年35.0% (計画)
再生可能エネルギー関連の雇用者数も年々
増加し、2013年には38万2千人になりました。
イタリア
1987年に国民投票で原発廃止を決定し、当時
稼働していた4基の原発を順次停止し、20年がた
ちました。
2011年6月、原発再開の是非を問う国民投票
が実施されましたが、原発再開反対票は95%に
達し、脱原発は国民の総意になっています。
リトアニア
2009年、同国唯一のイグナリナ原発を閉鎖。
またビサギナス原発建設計画を進めてきました
が、2012年10月に行った国民投票で反対が63%
になり、計画を凍結しました。
米国
この1年間で3基の原発の廃炉を決めました。
・クリスタルリバー原発(フロリダ州)
・キウォーニー原発(ウィスコンシン州)
・オイスタークリーク原発(ニュージャージ州)
老朽化した原発の補修に巨額の費用がかかり、
天然ガスなどの発電と比べて、コスト競争力が下
がり、採算が取れないという理由からです。閉鎖
は今後さらに増えるとみられます。
総発電量に占める原発の割合(↓低下)
・2011年19%
・2040年17%
天然ガスによる発電の割合(↑増加)
・2011年25%
・2040年30%
(東芝の職場を明るくする会編集)
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