[職場だより]  2013年08月18日   査定2
一時金の査定

 京浜事業所で発電機を製造する現場の一時金の査定です。 査定表は、10年前に書かれたものです。

 査定表は、縦軸に社員の名前が書かれています。横軸に 評価項目が書かれています。評価項目は、作業技術力、 作った製品の品質度、勤務態度など十数項目です。

 社員ごとに、各評価項目に点数が入っています。点数は 1〜10点で付けられています。点数が高いほど評価が良い ことになります。評価は、課長と製造長が行っています。 合議で行うのか、製造長が1次評価、課長が2次評価 というように段階評価で行うのかは、分かりません。

 査定表全体の見て評価の傾向を読み取ると、若い人は低く、 年齢が上がるにつれて点数も上がっています。評価者に気に 入られている(取り行っている)社員は、点数が高くなって います。特に勤務態度に関わる項目は高い点数です。

 年功序列、評価する課長や製造長の主観は、評価の大きな 要素のようです。

東芝の職場を明るくする会 2013年
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