一時金の査定
京浜事業所で発電機を製造する現場の一時金の査定です。
査定表は、10年前に書かれたものです。
査定表は、縦軸に社員の名前が書かれています。横軸に
評価項目が書かれています。評価項目は、作業技術力、
作った製品の品質度、勤務態度など十数項目です。
社員ごとに、各評価項目に点数が入っています。点数は
1〜10点で付けられています。点数が高いほど評価が良い
ことになります。評価は、課長と製造長が行っています。
合議で行うのか、製造長が1次評価、課長が2次評価
というように段階評価で行うのかは、分かりません。
査定表全体の見て評価の傾向を読み取ると、若い人は低く、
年齢が上がるにつれて点数も上がっています。評価者に気に
入られている(取り行っている)社員は、点数が高くなって
います。特に勤務態度に関わる項目は高い点数です。
年功序列、評価する課長や製造長の主観は、評価の大きな
要素のようです。
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