[職場だより]  2013年07月28日   参議院選挙
労働組合から選挙の活動の指示

 こんどの参議院選挙に、東芝労働組合副中央執行委員長だった 石上氏が、民主党から立候補して当選しました。

 3ヶ月前の5月、中部地域の東芝の職場から、明るい会によせ られた相談です。

 労働組合から石上さんの選挙活動をするように言われました。 紹介カードを職場の皆に書いてもらい、集めて提出するようにとの ことです。カードに書かれた人には(石上事務所から)電話をする ので、了解をとってくださいとのことでした。

 職場では反発が強くて、紹介カードが集まりません。(何にもして くれない労働組合なのに、なんでカードを出さなきゃいけないんだ などと)

 相談者は、どのように対応したらよいですかと、悩んでいました。

 また京浜地域の職場からは、東芝健康保険組合から石上氏のパン フレットが送られてきました。民主党から立候補するのに、その ことは書かれていません。との連絡も届いていました。

 ほんらい労働組合は、賃金や職場の安全など、労働条件の向上の ため、全労働者が団結して、会社(経営者側)と交渉、闘う組織です。

 全労働者が団結するためには、思想信条、政党支持などの違いは 認め合い、共存・協力するのがルールです。労働組合が特定政党、 特定候補者の支持を押しつけるのは、ルール違反です。しかも会社 (経営者側)と一緒になって強制するのは、重大な選挙違反です。

東芝の職場を明るくする会 2013年
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp