[職場だより]  2013年07月21日   社長人事
東芝の社長交代がマスコミで話題に

 このほど行われた株主総会で、社長が佐々木氏から田中氏に 交代しました。また西田会長が留任し、佐々木氏は副会長にな りました。

 これまでの東芝の人事は、社長から会長へ、その次は相談役 になっていくのが通常の流れになていました。したがって今回 の人事は異例のことです。

 2年ほど前から「デジタルプロダクツ事業の将来方針が出せ ていない」、「社長と事業部幹部との間がスムースでない」など の意見が、職場で話されていました。明るい会にもいろいろと 意見がよせられていました。

 たしかに社長の資質によって、会社経営が混乱することもある と思います。そのようなことが起きたら取締役会や、事業部幹部 の努力によって是正していくのが理に合った道です。会社経営は、 取締役会が責任をもって行っているからです。

 また労働者の労働条件や会社経営の方針などについては、経営者 (取締役会)と労働者の代表(労働組合)の交渉によって決めてい くのがルールです。

 明るい会は以上のような原則に立って、今回の問題で職場から よせられていた意見を、ホームページに記載することを見合わせ ました。また誤解が起きないように、慎重に対応しました。

東芝の職場を明るくする会 2013年
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp