東芝の社長交代がマスコミで話題に
このほど行われた株主総会で、社長が佐々木氏から田中氏に
交代しました。また西田会長が留任し、佐々木氏は副会長にな
りました。
これまでの東芝の人事は、社長から会長へ、その次は相談役
になっていくのが通常の流れになていました。したがって今回
の人事は異例のことです。
2年ほど前から「デジタルプロダクツ事業の将来方針が出せ
ていない」、「社長と事業部幹部との間がスムースでない」など
の意見が、職場で話されていました。明るい会にもいろいろと
意見がよせられていました。
たしかに社長の資質によって、会社経営が混乱することもある
と思います。そのようなことが起きたら取締役会や、事業部幹部
の努力によって是正していくのが理に合った道です。会社経営は、
取締役会が責任をもって行っているからです。
また労働者の労働条件や会社経営の方針などについては、経営者
(取締役会)と労働者の代表(労働組合)の交渉によって決めてい
くのがルールです。
明るい会は以上のような原則に立って、今回の問題で職場から
よせられていた意見を、ホームページに記載することを見合わせ
ました。また誤解が起きないように、慎重に対応しました。
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