トピックス 2008.10 無法キヤノンに反撃! 偽装請負告発の元期間社員 … 雇い止め撤回求める!! |
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宮田さんらは、偽装請負是正というなら正社員化すべきだと求めてきましたが、キヤノン側は宮田さんを 「技能レベル」 を口実に雇い止めしたものです。 申立書では、キヤノンと労働者の間には 「黙示の労働契約」 が成立しており、雇い止めは解雇権の乱用だと指摘。 宮田さんは熟練した技術を持っており、解雇理由はないと批判し、雇い止めは告発に対する報復であり違法だとしています。 記者会見した宮田さんは、「泣き寝入りするのはうんざり。 大きく行動に移し、頑張りたい」 と語りました。 久保木亮介弁護士は、「これは一労働者の解雇事件ではない。 今後、同じような雇い止め攻撃が考えられる」 と指摘。 「偽装請負に対する無反省さを社会的に包囲する一石を投じたい」 とのべました。 松下プラズマの偽装請負を告発した労働者が雇い止めされた事件では大阪高裁が4月、派遣先と労働者の間に 「黙示の労働契約」 が成立していると認め、松下側に期限の定めのない雇用を命じています。 |
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出典: 日本共産党発行の 「しんぶん赤旗」 2008年10月2日付、 同党のホームページ トップページへ トピックスの目次の頁へ この頁のトップへ |