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会社側は膨大な新たな証拠を提出! “あらさがしの証拠”までも!!
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… 審理の引き延ばしか!?
この日は、午前10時から、神労委において第5回調査が行われました。
こともあろうか、会社側はこの日、約40件に及ぶ新たな証拠を出しました。
それには、差別是正を申し立てた個々人に対する “あらさがしの証拠” も含まれていて、これまでの陳述書や各証人尋問の際に出しておくべきものではないのかと、あきれるよりも腹立たしく思いました。
申立人(労働者)側は、『 あらたな主張はありません。』 と、明快に述べました。
審査委員長は、『 証人尋問で心証を得ているので、今日出された証拠は見て今後の進行を判断したい。』 旨述べました。
この日で事実上結審のはずなのに、会社側は審理の引き延ばしをねらってのことか?
フェアーでないやり方に、つよい怒りを感じました。
審問廷でのやりとりは約30分で終わり、神労委の公益委員から申立人側、会社側がそれぞれ個別に別室に呼ばれて協議が行われました。
その協議の様子は、12時過ぎに別会場において、協議に出席した弁護士や東芝争議支援共闘会議の代表、申立人から報告されました。(上の写真)
今後の審理は、9月28日(水)午前10時から調査(第6回)、10月31日までに最終陳述書の提出、来年(2006年)1月に命令を出す予定で進行することになりました。
東芝争議支援共闘会議が首都圏で宣伝・要請行動!!
この日は、東芝争議支援共闘会議が、朝の出勤時間帯から、首都圏の東芝の各事業所・工場、最寄り駅頭での宣伝と、府中、日野、青梅工場への要請が行われました。
また午後も、東芝の各事業所・工場や、中労委、東京地裁、日本経団連への要請、そして東芝本社への宣伝と要請が行われました。
東芝(会社)は、要請書さえ受け取りを拒否しました。
誠意も度量も持ち合わせいないのでしょうか!?
暑い中、そして多忙な中をご参加いただいた多くのみなさん、お疲れさまでした。
心より敬意を表します。
以上 (M記)
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