[職場だより] 2024年09月25日 退職の強要は、東芝労組との約束違反です
−4千人リストラの面談についての意見−
|
4千人リストラの面談を受けている従業員の皆さんから、東芝の職場を明るくする会に寄せられている相談の中から、2つ紹介します。
●相談者Eさんの話
今回の4千人リストラについて、東芝労働組合が会社に質問した「退職勧奨(早期退職の強要)をするのか」について、
会社の回答は「ていねいに説明を行うため複数回の面談を想定しています。(早期退職に応ずる、応じないは)あくまで本人の
意思によって選択していただきます」とのことでした。
私は1回目の面談で「早期退職はしないで、定年まで東芝で働きます」と答えました。2回目3回目の面談は
「早期退職に応じてくれ、早期退職してくれ」の強要でした。
退職しますと言うまで面談が行われそうです。
これでは東芝労働組合へ回答した「退職は本人の意思で選択していただきます」の約束違反です。
●相談者Fさんの話
会社側の面談者は部長でした。この部長とは一緒に仕事をしてきた仲間です。面談時の部長の苦悩を見て、胸が痛みます。
部長を何とか助けることはできないですか。(部長がこのような首切り・リストラの仕事をしないで済むようにならないか。)
Fさんといろいろ話し合いました。結果として、Fさんは、面談の席では部長の話を静かに聞き、落ち着いて
「これまで通り仕事を頑張ります」と答えて、安心してもらうようにするとのことです。
部長、課長(グループ長)が不本意に、首切り・リストラの仕事をすることは、居たたまれないです。
たいせつな東芝マンを苦しめる経営は、止めてください。皆で東芝再建に向かって進んで行きましょう。
|
|
|