[職場だより] 2023年09月26日 東芝年内に株式の上場廃止(非公開化)
−従業員は経営の安定を望み、仕事に全力−
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9月21日東芝は、日本産業パートナーズ(JIP)による東芝株の公開買い付け(TOB)が成立したと発表しました。
公開買い付けに応募した株式(株主)は78.65%でした。年内に株式の上場廃止(非公開化)を行います。
非公開化によってモノ言う株主(海外の投資ファンド)を排除し、経営の混乱の解消を図るとしています。
島田社長は「新しい株主のもと、新たな未来に向かって大きな一歩を踏み出し、企業価値向上に向けて尽力します」と
決意を述べました。
21日以降も、職場に特段の変化はなく、活発に生産活動が行われていました。府中事業所の従業員は、
製品の出荷で休日出勤も予定していると言っていました。デジタルソリューションズ社(TDSL)の従業員は、
量子暗号通信技術の東芝として、飛躍していくと自信を見せました。京浜事業所では、
今後 風力発電機の仕事がどのくらいのキャパで入ってくるんだろうかと、期待の声がありました。
東芝の職場を明るくする会は、東芝の再生、発展を願い、同時に従業員の雇用や労働条件を守るために、
これまでどおり真摯に活動して行きます。
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