[職場だより] 2021年09月01日 HDDの売上げ好調、前年同期比89%増
        −東芝デバイス&ストレージ社、2021年度第1四半期決算−

 HDD(ハードディスクドライブ)の売上げが好調で、2021年度第1四半期決算(4〜6月)は、前年同期比89%増の1,226億円でした (部品材料含む)。営業利益は47億円、ROSは3.8%になりました。

 HDDはパソコンなどに使われているので、よく知られた製品です。今期はデータセンター用の大容量 HDDの販売が伸びました。

 HDDは東芝デバイス&ストレージ社の『ストレージプロダクツ事業部』が、『横浜事業所』で開発・設計を行い、 フィリピンの『東芝情報機器フィリピン社』で製造し、世界に出荷しています。

◆ストレージプロダクツ事業部で働くAさんから話を聞きました。
 売上げ、利益とも伸びてホッとしています。HDD製品は、他メーカーとの価格競争が厳しく、また需要の波が大きく、 安定的に利益が上がらない事業です。
 2000年代からHDD事業からの撤退を(経営陣から)幾度となく言われてきました。HDDメーカーは創成期には50社もありましたが、 淘汰と合併などで再編が進み、今は3社になりました。
これからも頑張って東芝でHDDを作り続けます。


・HDD(ハードディスクドライブ)の製造は、世界で3社が独占しています。価格競争が厳しいです。
 @ シーゲート・テクノロジー(米国)
 A ウェスタン・デジタル(米国)
 B 東芝(日本

東芝の職場を明るくする会
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