[職場だより] 2020年08月17日 コロナウイルスから従業員の命と健康を守れ
        −会社と労働組合が一緒に感染防止の取り組みを−
・従業員のAさんは、コロナ感染を防ぐため会社の方針に従って在宅勤務を行っています。  それでも必要なときは会社・職場に出勤します。  出勤は電車です。  通勤電車は混んでいるので、コロナに感染するのではと、不安でしかたないそうです。
・Bさんは、バス通勤ですが、自転車に変えようと考えているとのことです。
・Cさんは、自分が感染していないことを確認するため、自費でPCR検査を受けたそうです。  近くの医院に「PCR検査をお願いしたいと」電話をしたら、 医院から「コロナ感染の疑いがある人は医院に来ないでください。」と、 けんもほろろに断られショックを受けたそうです。  4件目の医院でPCR検査をしてもらうことができました。  検査料は自費負担で4万円かかりました。  結果が出るまで4日間かかりました。  陰性でしたので安心したそうです。

 現在コロナ感染が再び全国的に広まり、重大局面に入っています。  感染拡大を抑えるため、お医者さん・医師会からも、自治体の長からも、国民からも、PCR検査を広く行ってほしい。  感染者を急ぎ見つけ出し、治療してほしい。  との声が「燎原の火」のようにあがっています。  しかし政府は、国会も開かず、新型コロナウイルスの感染をどう抑えるかの具体策も打ち出していません。
 感染震源地(エピセンター)を明確にし、その地域を対象に大規模・網羅的にPCR検査を実施することが急務です。  会社も労働組合も一緒に声をあげ、政府が感染対策をしっかり行うよう、要求していく活動が、急ぎ求められています。  従業員の命を守る「安全第一」の会社にすることが、会社発展の原動力です。  労働組合は、電機連合など上部団体に、積極的に意見を言って、感染防止の取り組みを強化してください。
東芝の職場を明るくする会
連絡先 メール akaruku-tsb@kki.ne.jp