[職場だより] 2020年05月18日 労働時間1日10時間は、負担が大きいです。
−新型コロナ感染対策の特別休暇を求めます−
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労働時間は1日8時間と社会的に決められていて、それを基にして社会が動き・回っているのです。
1日の労働時間が長くなると、毎日の生活リズムが混乱したり、健康を損ねたりして、従業員に大きな負担がかかります。
保育園への送り迎え時間、小中学校の登下校時間など、社会的に決められている生活サイクルの時間を変えることはできません。
子どもの育児、家族の介護などの時間も必要です。
また労働時間が長いと、疲労が増え、作業効率の低下、労働災害の危険も高まります。
もし、どうしても労働時間の変更をしなければならない場合は、従業員が労働組合などの中で、
民主的に話し合って可否を決め、同意が得られたなら、就業規則に明記して、労働基準監督署に届け出ることが義務付けられています。
会社の都合だけで、一方的に労働時間を変更することはできません。
今回、新型コロナウイルスの感染対策として、1週間の出社日数を5日から4日に減らすため、
1日の労働時間を10時間にすると、会社は言っていますが、そんなことしないで、特別休暇にすれば良いことです。
新型コロナウイルスの感染が収束するまでの間ですから、わずかな日数です。
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