[職場だより] 2020年02月23日 東芝OBとして思うことを訴えます。
−賃下げを認める労働組合は問題!−
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東芝OBとして思うことを訴えます。
東芝やその関連会社で働くみなさん、今、世の中は経団連などが主導する
処遇制度を労働組合が容認する方向に動いています。
「東芝を明るくする会」のホームページで確認できるように、この処遇制度は
労働者を経営者のご都合主義により流動化させ、より安い賃金で働くように
我慢させることが狙いとなっています。
労働組合は、一人では会社との関係で圧倒的に弱い立場の一人一人を結集し
団結して賃金等の労働条件をより良くしていくための交渉団体です。
今、過去にはなかった賃金の大幅な切り下げをも労働組合が認めようとして
います。 この動きを止めようとしない労働組合は問題です。
東芝やその関連会社で働くみなさん、組合員として東芝労働組合や関連の
労働組合では組合員自身の意見が反映されず諦めがあるのではないでしょうか。
長年、東芝労組の組合員としての経験から内部での改革が難しいことは分かります。
内部でダメなら外部があります。 今提案されている処遇制度に不安などある方や、
何か労働条件や労働問題でお悩みの方は、
「東芝を明るくする会」や「電機情報ユニオン」
にいちど相談してみてください。
「電機情報ユニオン」は労働者の要求を実現するために奮闘している労働組合で、
個人加入もできます。
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