[職場だより] 2019年11月11日 身を粉にして働く従業員に報いよ
−リストラで使い捨てにされるのはたまらない−
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10月9日に、このホームページで従業員の皆さんからのメッセージを掲載しました。今回は2回目です。
●Aさん(50代後半)
Aさんは管理職もしていました。
満56才到達時に役職定年で平社員になりましたが、これまでと変わらずに課の業務を、汗かきながらやっていました。
Aさんは60才定年まで頑張って働くことにしていました。
「この私に会社は早期退職するように言ってきました。信じられないことでした。私は会社のために一生懸命働いてきました。」
●Bさん(50才過ぎ)
Bさんはエンジニアとして設計の仕事をしてきました。
コンピューター関係の技術は日進月歩が速いです。
それでBさんは、自費で技術書籍を購入して勉強したり、技術講習会に行って学んだりして、新しい設計業務に取り組んできました。
Bさんはエンジニアですから、最新の知識を身に着けて入社してくる、20代の若いエンジニアの方が、新しい設計業務をする上では有利になることも、理解できていました。
したがって50代になれば若い人達を支え、その下で働いて行こうと考えていました。
「会社は私に、貴方がする仕事はもうないと言い、4回も呼び出して早期退職をせまりました。」
●Cさん(40代半ば)
エンジニアのCさんは、20代、30代と設計の仕事をバリバリとこなしてきました。
40代のいまも今までと変わらず仕事をしています。
「30代のとき先輩(50代)が早期退職で辞めて行きましたが、問題ないと思っていました。今回のリストラの説明会で、45才以上の人は早期退職の対象者と言われ、アッと驚きました。
自分が早期退職の対象になるなんて考えても見なかった。」
●Dさん(50才)
Dさんの職場でも今回のリストラで、数名の仲間が辞めて行きました。
残ったDさんは、辞めて行った人たちが担当していた仕事もすることになりました。
「忙しくてたいへんです。」「(仲間を)辞めさせたのはおかしいです。」
◇4人の従業員のメッセージから見えるのは、従業員を定年(60才)になる前に使い捨てる会社のひどいリストラです。
会社に一生懸命つくしてきた従業員をたいせつにする会社になってください。
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