[職場だより] 2019年08月20日 自分が早期退職の対象者になるとは思ってもいなかった
        −40代後半の従業員が心境を語る−
 従業員のAさんは40代後半の年令になり、今回のリストラで、早期退職の対象者になりました。  Aさんが働いてきた事業部門は10年ほど前からリストラが行われるようになり、その都度、先輩たちが東芝を辞めていきました。  当時30代後半だったAさんは、会社の説明をそのまま信じて「会社にとって余剰人員の削減はやむおえない」と思っていました。  さらに「職場が若返り、良いことがあるのでは」とひそかに思ったそうです。
 この10年、Aさんは一生懸命に働いてきました。  リストラで人員削減がすすみ、仕事はきつくなるばかりでした。
 今回、部長から「45才以上の従業員は早期退職をしてください。」と、リストラの説明を聞いたとき、 自分がその対象者になっているだということを、突きつけられて「あっ」と思いました。
 Aさんにとって、この10年、働き続けで、特別に良いことも起きませんでした。
東芝の職場を明るくする会
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