[職場だより] 2019年07月29日 早期退職強要面談の中止を
−明るくする会が紙上申し入れ−
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株式会社 東芝
代表執行役会長 CEO 車谷 暢昭 殿
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代表取締役社長 福地 浩志 殿
2019年7月29日
東芝の職場を明るくする会
代表 石川 要二郎
早期退職強要面談の中止と人材活用の経営を求めます
不正会計、海外原子力事業における巨額損失など、経営(陣)の誤りによって、東芝は困難に陥りました。
東芝グループ各社で働く従業員は、賃金カット、早期退職、出向・転籍などのリストラを強いられてきました。
昨年11月に発表された「東芝Nextプラン」は、人員適正化の名で、従業員の削減を推し進めてきました(います)。
東芝の職場を明るくする会が、東芝の各事業所門前で配布したアンケートへの回答では、人員適正化計画は「安易な計画で納得できない。
人材活用を優先させるべきだ。」が75%にのぼっています。
車谷会長は「早期退職の募集は希望者に対する優遇処置」と説明しましたが、実態は早期退職、出向・転籍などの強要、パワハラが行われています。
東芝グループ各社の労使協議で確認している「あくまでも本人の希望によって」にも反しています。
東芝の職場を明るくする会は、ただちに以下の要請をします。
@3回以上の退職強要面談を中止すること。
A見せしめてきな、遠隔地の事業所、関連会社への、配転・応援・出向・転籍などを止めること。
B東芝の再生にふさわしい、人材の活用と、人事方針を明示すること。
以上
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