[職場だより] 2019年05月09日 執拗な退職強要
−東芝関係者取材レポート、その1−
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東芝の職場を明るくする会は、3月末から5月6日にかけて、東芝の現役従業員、リストラで3月末に退職された従業員、
OBの元従業員の方などを取材しお話を聞きました。
東芝の経営について、経営陣や上司のあるべき姿、今回のリストラのようす、中国や韓国の電機メーカーの動向など、たくさんのお話、ご意見を聞くことができました。
東芝本社部門で働くAさんの職場でも、リストラ、早期退職募集が行われました。
仕事はあるのに退職募集を行ったのは、人員削減が東芝Nextプランの方針だからでした。
Aさんは、在籍部門の業務のキーマンでしたが、上司は執拗に退職強要を迫りました。
その結果、Aさんを含め、削減目標人員の2倍にあたる従業員が退職させられました。
大量の退職者に経営陣もあわてて、一部の従業員に引き留めの工作も行われました。
Aさんは、退職を強要した会社や上司の態度に怒りを覚えましたが、東芝マンとしての誇りを持って、仕事をきちんと後輩に引き継ぎました。
現在Aさんは、東京都内で求職活動を行っています。
別の部門で働いていたBさんも、仕事のエキスパートでした。
Bさんの抜けた職場では、Bさんのやっていた仕事をこなすため、2人の人員が割り当てられました。
東芝Nextプランとは、人件費削減して、目先の利益を追っている施策ではないでしょうか。
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