[職場だより] 2019年04月04日 優秀な人材を失わないために
        −定年まで安心して働ける会社にしてください−
 東芝で働く中堅の従業員のSさんからお話を聞きました。  Sさんが話されたなかに、優秀な若い従業員E君の退職のことがありました。  E君は仕事ができ、ゆくゆくは事業部の技術を担うメンバーになってくれると、期待していました。  ところが、そのE君が東芝を辞めてしまったのです。  Sさんの話によると、ここ数年に渡って続いている東芝のリストラ、早期退職強要を見ていたE君は 「いま自分は年齢が若いから、リストラの対象になっていないけど、将来年齢が高くなると、リストラされるのでは」 と心配して、東芝を辞めることにしたとのことです。  E君は、他の会社に就職されました。
 Sさんとは別の職場から、明るくする会に、次のような職場の声が届きました。  東芝の早期退職対象者は45歳以上になっています。  早期退職対象者の年齢を35歳以上にしてくれないかという意見が出たとのことです。  理由は、早期退職加算金の支給を受けたいからです。
 どちらの話も、心が痛みます。  以前のように、定年まで安心して働ける東芝に戻れるように、従業員力を合わせて頑張って行きましょう。  経営陣に、人減らしリストラをしないで、人材を活用し東芝の再建を計る道を進むように、強く要求して行きましょう。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp