[職場だより] 2019年02月12日 人材を活用した経営努力を
        −パワハラ早期退職募集は許せません−
 東芝の職場を明るくする会は、「東芝Nextプラン(2018年11月8日)」 発表以降、職場アンケートを行い、東芝再生を願う従業員の声を聞い てきました。
 従業員の皆さんの意見や、明るくする会に寄せられてい る相談内容を基にして、「東芝Nextプランが、働く者の生活向上と社 会貢献の道に活きるようにしよう」と呼びかけるビラを作成し、東芝 京浜事業所の門前などで配布しました。
 ビラ(添付PDF参照)は、 東芝が目指す「デジタルトランスフォーメーション」や「CPSテクノロジー」 の基礎には「人間尊重」と「人材育成」の経営方針がつらぬかれるべきですと述べています。  そして、東芝経営者に求められているのは、「人員削減、株主への利益還元」 という投資ファンドの短期的利益・圧力に流されず、豊富な人材を新 しい事業に振りむけ、成長する展望を示すことですと呼びかけています。
 東芝エネルギーシステムズ社(ESS)や東芝デジタルソリューション ズ社(TDSL)で始まっている早期退職面談には、あらかじめ削減対象 者をリストアップして、強権的に説得するものもあり、パワハラであり許 されないと述べています。
 「少なくなった人員で苦労している。 残業が減って生活が苦しい。  昇格と賃上げが切実に必要です」、「春闘では、緊急対策の減収分を おぎなう特別一時金を要求してほしい」など従業員の切実な声を載せています。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp