[職場だより] 2018年10月21日 30年間一生懸命働いてきました
−従業員は宝です。使い捨ては止めてください−
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東芝および東芝グループ会社で働く従業員の皆さんから、リストラに関わる相談が明るくする会に、いくつも寄せられます。
相談者は、どなたも一生懸命に仕事をされて、会社につくしてきた方です。
50代の従業員は上司から「50代だから早期退職するように」と言われました。
1年後に60才で定年退職をする従業員は「60才を待たずに、繰り上げて退職をしてくれないか」と言われました。
開発設計の仕事をしている従業員は、長時間過密労働が原因でうつ病になりました。
そしたら会社は手の裏を返して、退職を勧めてきました。
明るい会は相談者と話し合いながら、解決に向けて対策を進めます。
必要に応じて相談者、または明るい会が、上司や勤労部の方と話をします。
気になるのは、上司や勤労部の方の中に、人事権という権力を盾に、高圧的態度で対応される方がおられることです。
一方的に自分(会社)の主張を言うので、解決の道が作れません。
リストラは会社の一方的な都合で起こされた問題です。
30年間実直に働き、会社につくしてきた従業員を、使い捨てすることは許されません。
もちろん上司や勤労部の方にも、心を痛め丁寧に、真摯に対応される方も、たくさんおられます。
もともと東芝は、このような上司や勤労部の方で経営されてきた会社です。
従業員は宝です。 従業員をたいせつにすることが、会社の発展につながります。
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