[職場だより] 2018年06月17日 半導体メモリ事業の成長・発展を願って
−東芝メモリ四日市工場前で明るい会が宣伝−
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6月11日、12日の両日、東芝の職場を明るくする会は、東芝メモリ四日市工場(三重県)前で、
半導体メモリ事業の成長・発展を願って、
ビラ(添付PDF参照)とアンケート用紙を配布
(添付写真参照)しながら、宣伝しました。
東芝セミコン社、東芝メモリ社の従業員の皆さんからは、配置転換、出向や転籍、
2016年から始まった緊急対策(賃金や一時金のカットなど)で、
切実な相談が寄せられていました。
今回の宣伝は、これらの相談内容に応えて、行ったものです。
《ビラやハンドマイクで訴えた内容は、以下のとおりです》
半導体のフラッシュメモリーは、世界的規模でますます需要が高まっていますが、
製造メーカー間の競争も、激しさ増しています。
働く人を大切にしてこそ、会社は成長し未来があります。
そのため、熟練した労働者や、
新進気鋭の労働者の力を正しく評価できる処遇制度を検討しましょう。
労働者の長時間労働をなくし、健康で働ける職場にしましょう。
新北上工場(岩手県)などの立ち上げで、配転や出向が予想されるが、
期間限定の有期転勤制度を作り、労働者の家庭生活を尊重するよう訴えました。
東芝メモリ社は、米国のベインキャピタル社などに売却されました。
会社は、これまでの福利厚生の条件を下げると言い始めましたが、
一方的な不利益変更は法律的にも認められないと訴えました。
東芝が、粉飾決算や原発事業の失敗で厳しい経営を余儀なくされているのは、
経営トップが短期的利益に目を奪われて、強引な経営・人事施策をとったためです。
「自由にものが言えない。
上司の言うことに意見を出すことができない。
違法行為を見て見ぬふりをしざるを得ない。」
などの社内風土を改革し、二度とこのような経営を繰り返してはならないと訴えました。
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