[職場だより] 2017年06月25日 社長の資質
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社長の資質
小向事業所に勤務する男性社員は、友人から「東芝のような大きな会社でも、ひとりの役員(社長)
の経営方針で、会社がおかしくなることがあるんですか。」と質問されました。
男性社員が「うーん」と考えていると、さらに友人は「実際、いま東芝は会社の存続が危機的状況だから、
あるんだね」と言いました。
<東芝の歴代社長>
西室 泰三 1996年6月〜2000年6月
西田 厚聰 2005年6月〜2009年6月
佐々木 則夫 2009年6月〜2013年6月
田中 久雄 2013年6月〜2015年7月
男性社員は、あらためて歴代社長の経歴や資質について、雑誌やマスコミ報道なども使って、調べてみました。
力の無い者が権力の座に着くと、虚勢を張る、権力を振り回すという一般的な行動様式が、
歴代4人の社長にも生まれていたのではと、思いました。
また東芝の経営に、経営民主主義(会社民主主義)が無かったと感じました。
西室氏、西田氏、佐々木氏のワンマン、高圧的言動にたいし、他の役員たちが、それをいさめて、
話し合って経営方針を決めて行くことができてなかったことも問題だったと思いました。
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