[職場だより] 2017年04月30日 東芝のグループ企業
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東芝のグループ企業を統治
東芝は以前からグループ企業を統治する規則(ガバナンス)を持っていました。 内容はきめ細かく、
グループ企業の人事などについても書かれていて、統治・支配は強く行われていました。
パソコン・コンピューター関係の社員の(終業後の)集まりの席で出た話です。
・ウェスチングハウス社は東芝の統治規則に従っていたのかな。
・そこが分からない。東芝の言うことを聞かなかったような気がする。
・どうしてなんだろう。
・アメリカの原子力発電事業会社だからではないかな。
・東芝はウェスチングハウス社を(米国や日本の政府などから)押し付けられたのではないか。
・ウェスチングハウス社の赤字(収益状況)を、東芝は掌握していたのかな。
・(隠されていて)知らなかった。いや、知らされていなかったのではないかな。
集まりに出席していた社員は皆さん口々に、しかりした統治規則(ガバナンス)を持っていたのに、
それがウェスチングハウス社にだけ通用していなかったことに、大きな疑問をなげかけていました。
そして原子力発電という特殊な事業なため、一企業の東芝ではコントロールできない
(米国・日本の政府などの)力が、裏で動いているのではないかとの話も出ました。
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