[職場だより] 2017年04月08日 東芝青梅工場(事業所)
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東芝青梅工場(事業所)が3月31日に閉鎖−<満開を前に桜の木切られる>−
東芝青梅工場(事業所)が3月31日に閉鎖され、49年間の操業に幕が下りました。
閉鎖と同時に工場の解体が始まり、事務机や椅子などが建物の外に運び出され積まれています。
青梅工場の敷地面積は12万平米(東京ドーム2.5個分)もあって、とても大きい工場です。
敷地の東側は広いグランドになっています。グランドの道路に面した部分には、桜の木がたくさん植えられていました。
桜が咲く時期は、市民や、周辺の工場で働く労働者を楽しませていました。
グランドに隣接して営業していた従業員向けの福祉施設、レストラン「青和荘」は、
従業員も市民も利用できたので、夜桜を見に来た市民も立ち寄り賑やかでした。
青梅工場がある青梅市や羽村市の今年の桜の満開日は4月7日でした。
その桜の木を4月3日から切り倒し始めたのです。
周辺工場の労働者たちは、せめて満開が過ぎるまで待ってもらえないかと、声を上げました。
切り倒された桜の木の写真を明るい会に送ってきました。
明るい会が6日に見に行ったときは、グランドの桜の木は、すべて切り倒されて、地面に積まれていました。
周辺工場の労働者はがっかりしていました。
無残に横たわっている桜の巨木を見ながら、あらためて東芝に困難をもたらした経営陣の罪の深さを感じました。
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